2024年10月20日に、NPO法人三重県日本中国友好協会主催、中華人民共和国駐名古屋総領事館・三重県・津市・(公)三重県国際交流財団・津市国際交流協会後援による「第42回全日本中国語スピーチコンテスト三重県大会・第1回日中未来への扉in 三重大会」が、三重大学生物資源学部大講義室で開催され、朴 恵淑三重大学地域イノベーション学研究科客員教授・「三重GPN」代表幹事(会長)・東洋紡楠リノベーション(TRC)顧問は、「NPO法人三重県日本中国友好協会」の副会長として参加し、優勝者への表彰および挨拶を行いました。
「第42回全日本中国語スピーチコンテスト三重県大会」おいて、朗読部門とスピーチ部門の最優秀賞受賞者は、2025年1月に予定されている、東京での中国語スピーチコンテストにおいて、中国語の朗読部門とスピーチ部門に、三重県代表として出場します。
朗読部門のテーマは、<手紙を読む>となり、地方で勉学している息子からの手紙が届き、父親は字が読めないことから、隣人に手紙を読んでもらうこととなり、隣人から、息子からの父親への感謝を込めた手紙を読ませて頂くことにより、父親が息子に学費などのお金を送ったという感動的な内容でした。最優秀賞は、グローバル学院の笹山 楓さんが選ばれ、朴 恵淑NPO法人三重県日本中国友好協会副会長から賞状、副賞、日中友情サポーター交流中国旅行への招待状が授与されました。
スピーチ部門は、<私の名前>をテーマに、漢字圏の日本と中国において、発音は違うものの、名前に込めた意味は変わらず同様であることを語った、星期五の柴田 勇さんが最優秀賞に選ばれ、朴 恵淑NPO法人三重県日本中国友好協会副会長から賞状、副賞が授与されました。
また、2024年に新たに開催された「第1回日中未来への扉in 三重大会」は、中国語能力は問わず、歌や踊りなどのパフォーマンスを披露する、誰もが参加できるイベントとして、ハーモニカ演奏、歌、踊りなどを通じて、日本と中国の文化交流を図ることによる民間レベルの日中外交の新しい扉を開いたイベントでした。
最後に、朴 恵淑NPO法人三重県日本中国友好協会副会長は、閉会の挨拶において、2025年2月1日から2日に、NPO法人三重県日本中国友好協会主催、中華人民共和国駐名古屋総領事館・三重県・津市・(公)三重県国際交流財団・津市国際交流協会・中国の物産を扱うお店などの後援・協賛による「第2回三重春節祭」が、津お城西公園において開催されることを語りました。2024年2月10日に、「第1回三重春節祭」が津お城西公園において開催され、約1,000名を超える方々の参加によって盛り上がった経験を活かし、さらなる発展的展開のための充実した運営に向けて準備が始まっていることに言及しました。「第2回三重春節祭」の成功に向けて、より多くの三重県民に、日本と中国の友好関係の強化に向けて力を合わせて進められることに大きな期待を寄せていることが強調されました。