2024年7月30日(火)午後2時から4時までにオンラインによる、2024年度7月「三重グリーン購入ネットワーク(三重GPN)」幹事会を開催しました。

2024年8月27日(火)の午後1時30分から4時までに、三重大学人文学部大講義室において開催予定の「令和6年度「三重グリーン購入ネットワーク(三重GPN)」通常総会・記念講演会」に向けて、次の6つの議題について審議され、8月27日に開催予定の「三重GPN」通常総会において、承認されることとなりました。

  • 令和5年度「三重GPN」事業報告              
  • 令和5年度「三重GPN」決算報告・監査報告 
  • 「三重GPN」会則の改訂                  
  • 「三重GPN」役員選出                   
  • 令和6年度「三重GPN」事業計画(案)           
  • 令和6年度「三重GPN」予算(案)                 

(1)令和5年度「三重GPN」事業報告において、「三重GPN」は、32会員(2024年7月現在)に増えたことが報告されました。「三重GPN」は、産官学民との連携による、持続可能な循環型社会(サーキュラーエコノミー)および脱炭素社会(カーボンニュートラル)創生のプラットフォームとしての役割を担うことで、会員拡大に全力で取り組むこととなります。また、重要な情報共有のツールとなる「三重GPN」のHPの充実を図っています。
「三重GPN」HP URL  https://www.mie-gpn.jp/

(2)令和5年度「三重GPN」決算報告および監査報告を行いました。

(3)「三重GPN」会則の改訂について、会員と事務局との緊密な連携によるさらなる発展的展開を図るため、必要に応じて部会および研究会などを設置することができることとなりました。

(4)「三重GPN」役員において、8企業・団体による幹事・会計幹事の提案が出され、8月27日の「三重GPN」通常総会において、承認されることとなりました。

(5)令和6年度「三重GPN」事業計画(案)において、「三重GPN」会員への情報提供の充実化を図り、会員の拡大に全力で取り組むことが提案されました。また、三重県および29市町への研修会などを通じて「三重GPN」の取り組みをアピールする、さらに、中部電力(株)との連携による、エネルギー危機への対策のための見学会の実施、トヨタ自動車(株)・伊勢新聞社・三重県・松阪市・三重大学との連携による、伊勢湾最大級干潟の松名瀬干潟での海岸清掃活動・生物多様性学習に協力する、三重県最大の環境イベントの「みえ環境フェア2024」での「三重GPN」のブース運営およびステージイベントでの「三重GPN」のアピール、津なぎさまち開港20周年記念イベントにおいて、次世代を担う若者による動画作成などの運営、「三重GPN」のブース展示を行うことが提案されました。                     

特に、8月27日の「三重GPN」通常総会において、深津学治GPN事務局長による記念講演会の『2050年カーボンニュートラルを担う「持続可能な消費と生産」の役割』を行い、「三重GPN」会員との意見交換会などを通じた、「三重GPN」活動の発展的展開などについて提案されました。                

国内・国際的活動の展開において、2024年に創設100周年を迎えた、「日本地理学会」の「環境地理教育研究グループ」との連携の強化による学界との連携、ICETT(国際環境技術移転センター)とJICEとの連携による、世界の産官学民との連携による国際活動の強化を図り、アジアの日本・韓国・中国・タイの200を超える大学間ネットワークのアジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク(ASCN)および国連環境計画(UNEP)との連携による、国際活動の強化を図ることが提案されました。「三重GPN」の情報共有のツールとなる「三重GPN」のHPの多言語化(日本語・韓国語・中国語・英語)による国際活動においても積極的に取り組むことが提案されました。

(6)令和6年度「三重GPN」予算(案)が提案され、8月27日の「三重GPN」通常総会において、承認されることとなりました。

「三重GPN」は、三重県はもとより、東海・中部地域、学会、全国、アジア・世界、国連関連機関との連携によって、環境・SDGs(持続可能な開発目標)・循環型社会(サーキュラーエコノミー)・脱炭素社会(カーボンニュートラル)創生のトップランナーを目指し、研修会の開催及び各種イベントに参加し、「三重GPN」の更なる発展的活動を積極的に展開します。

「三重GPN」は、三重県の産官学民と緊密な連携によるグリーン購入のプラットフォームとしての役割を果たし、三重の共有価値の創造(CSV)に貢献します。