日本サステイナブル・キャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)、韓国グリーンキャンパスイニシアチーブ (KAGGI)、中国グリーンキャンパスネットワーク(CGUN)、タイサステイナブル・キャンパスネットワーク(SUN)のアジア4カ国の200を超える大学から構成される「アジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク(ASCN)」は、2019年6月に中国の同済大学で設立され、国連UNEPの協力のもと、活発な国際活動を行なっています。
「第5回アジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク(ASCN)2023年次大会」が韓国高麗大学において、2023年11月3日〜4日に開催され、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事(会長)は、日本サステイナブル・キャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)の会長として参加しました。韓国グリーンキャンパスイニシアチーブ (KAGGI)は、80を超える大学と企業が会員となり、韓国教育部(文部省)が後押しをしています。ASCN2023のテーマは、「炭素削減とイノベーションによる持続可能なキャンパスづくり」となり、ネットゼロ2050の達成に向けて、大学は、研究・教育・社会貢献など、重要な役割が期待されています。アジアの日本・韓国・中国・タイの大学がアカデミアの役割について議論し、方向性を決め、相互協力のもと、共に発展していくことを期待すると趣旨文を出しています。
朴 恵淑「三重GPN」代表幹事(会長)は、日本、韓国、中国、タイの学生グループの環境・SDGs・循環型・脱炭素(カーボンニュートラル)社会創生のための活動発表にたいする、ASCN賞の審査委員長をつとめました。
「三重GPN」の事務局を担っているメンバーが中心となった活動している「三重大学ESD-SDGsクラブ」は、2024年2月に、日本サステイナブル・キャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)の学生会員として登録申請を行い、2024年6月に中国同済大学において開催予定の「第6回アジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク(ASCN)2024年次大会」において、対面式、または、オンラインによる参加によって活動発表を行い、アジア諸国の学生たちとの国際交流の場を広げ、「三重GPN」のグローカル活動に繋げられることが大いに期待されます。